目次
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します
![](https://yoshitakachinen.com/wp-content/uploads/2019/10/crayon-2162075_1920.jpg)
ハイサイ!
誰でも、似顔絵を描けるようになるブログ
【教えて!にがおえ先生】を運営している
知念慶昂(チネンヨシタカ)です。
このブログでは、
似顔絵イラストをこれから描きたい人。
似顔絵イラストを描いてみたい人。
似顔絵イラストに興味がある人。
結婚式や還暦、母の日、父の日などの
イベントに似顔絵をプレゼントしたい人。
写真を見て友人や可愛い自慢のペットの
似顔絵イラストを描きたい人。
私に似顔絵を描いてもらいたい人。
絵が好きな人。
絵を描くのが好きな人。に、
似顔絵イラストに関する、あらゆる疑問を
解決できる役立つ情報を発信してます。
約8000人の似顔絵を描いた実績を持つ、
プロが教える似顔絵ブログです。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します①
さて、似顔絵を始めるにあたって
どの画材で始めればよいのでしょうか?
画材道具にはたくさんの種類があります。
まずは、この講座で使用する、
似顔絵を描く画材道具をご紹介します。
用意する道具(この講座で使用する画材)
鉛筆・ペン・色鉛筆・練けし
パステル・画用紙
ウェットティッシュ・ティッシュペーパー
カッターナイフ など
後は、お好みでご用意ください。
鉛筆(なんでもよいです)
自分が一番使いやすいものを使用してください。
シャーペンでも良いです。
ペン(線画用)
uniボールペンの太字が一番いいです。
他にも、目など細かいところの描写に
0.5、0.23があれば安心です。
色鉛筆(なんでもよいです)
![](https://yoshitakachinen.com/wp-content/uploads/2019/10/必要な画材_色鉛筆.png)
私はuniの色鉛筆が一番好きです。
基本僕は、uniが一番扱いやすくて一番
好きな文具です。画像はuniではありません。
練けしゴム(なんでもよいです)
100均一に売っているにおい付きの練けしを
僕は使用していました。
今は、画材屋さんで買った練けしゴムを
使用しています。
実際に色々試した結果、練けしゴムは
そんなに差はありません。
より、きれいに消せるものを選ぶといいです。
パステル(100均一が絶対オススメ!)
![](https://yoshitakachinen.com/wp-content/uploads/2019/10/必要な画材_パステル.png)
画材屋さんで高いパステルやいろんなパステル
を実際に使いましたが、100均一に売っている
パステルが、やわらく、
最高に使いやすいです。
画用紙(なんでもよいです)が、
![](https://yoshitakachinen.com/wp-content/uploads/2019/10/必要な画材_maruman画用紙.png)
普通のコピー用紙のように、表面がツルツル
した用紙よりも、水彩紙のように
表面がデコボコしてる用紙のほうが
趣が出て、そのほうがパステルも
色がのりやすくより定着します。
ウェットティッシュ
![](https://yoshitakachinen.com/wp-content/uploads/2019/10/必要な画材_ウェットティッシュ.png)
(なんでもよいです)
ウェットティッシュは、似顔絵を描いた後、
手についたパステルをふき取るに使います。
これで、いちいち洗う必要がなく、
次のお客様をすばやく案内することができます。
ティッシュペーパー
![](https://yoshitakachinen.com/wp-content/uploads/2019/10/必要な画材_ティッシュとビニール手袋.png)
パステルで色を塗った部分の濃度調整、
余分な部分をティッシュで拭いたり、
払ったりします。
ビニール手袋
何に使うの?と驚かれるかもしれませんが、
こちらはパステルを塗るときに使用します。
プロの似顔絵描きは、連日何十人ものお客様を
描き続けないといけません。
それを素手で行うと毎回手が汚れて大変です。
ウェットティッシュでさっと手をふき、
次に来るお客様に備えます。
カッター
OLFA製のカッターが一番良いです。
鉛筆を削るのに使います。
カッターが苦手、カッターで鉛筆を
削ることが出来ない方は、
文具屋さんや100均一で売っている
鉛筆削りでも良いです。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します②
画材道具にはたくさんの種類があります。
この講座以外で使う画材道具、
絵具の種類も併せてご紹介します。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します③
水彩色鉛筆の特徴・塗り方とその使い方①
そもそも水彩色鉛筆とは何でしょう?
色鉛筆は、色を塗るだけですが、
水彩色鉛筆は何と、色を塗った後に
水で濡らすと水彩画のように淡い色が
広がり、まるで水彩画で描いたような、
絵を表現ができるのが
水彩色鉛筆の大きな特徴です。
使い方はとても簡単で、誰にでもできます。
水彩色鉛筆で塗った部分に、
水を含ませた筆で色を軽くなぞる
イメージです。
文字通り、水に溶けるのが
特徴の水彩色鉛筆です。
オススメの使い方は、
水筆を使うことで筆を洗う、
水を準備する必要がなくなり、
手間を省けます。
なので、手軽で扱いやすい画材です。
似顔絵にも最適な画材だといえます。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します④
水彩絵の具特徴・塗り方とその使い方
水彩絵の具は、誰でも一度は
聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
使ったことがあるんじゃないでしょうか?
絵の具を直接、水で溶かして使う絵の具です。
水彩絵の具特徴は、なんといっても
その透明感です。やさしく淡いタッチの
似顔絵を描きたい方にオススメです。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します⑤
アクリル絵の具の特徴・塗り方とその使い方
アクリル絵の具は、基本的に不透明な絵具で
水彩画のような透明感はありません。
はっきりとした似顔絵を描きたい人には、
オススメの画材です。
アクリル絵具は大変優れた絵具で、
絵画を描くのに最も適した絵の具です。
水の分量を調整加減すれば、
水彩画のような表現も可能です。
ガラス・木材・石材・Tシャツなど、
ジャンル問わずほとんどの素材に
塗ることができます。
それなのに、使用するのは水だけ
なので、お手軽で初心者にもオススメです。
私も、絵画を描くときはアクリル絵の具を
使用しています。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します⑥
色紙・イラストボード特徴とその使い方
町で見かける、似顔絵屋さんが、
よく使って描いているのは、
色紙のイメージではないでしょうか?
実際、色紙は人気の画材道具です。
私も色紙に描いてと言われたことが
何度もありましたが、表面がツルツルで
使用してる画材と相性が良くなかったので、
色紙にはめったに描きませんでした。が、
どうしても、色紙に描いてほしいという
お客様には要望に応え、
色紙に描いてあげたこともあります。
絵具やコピックなどのペンで色を
塗ったりする方にはオススメの画材です。
イラストボードは、色紙のような
厚みのある、画用紙です。
画材屋さんなどに行けば手に入ります。
色紙と違うは、大きさが決まっておらず、
コピー用紙のように、色んなサイズが
取り揃えられてるのが特徴です。
色紙じゃ小さいなと思う、
結婚式で使うウェルカムボードなどに
使用するのがオススメです。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します⑦
コピックの特徴・塗り方とその使い方
コピックって何でしょうか?
色のついたアルコールマーカーです。
色数が豊富で、種類もたくさんあり、
イラストや漫画を描く方に人気の画材です。
水などを必要とせず、すぐに色が塗れるので、
似顔絵を描くのに適した画材だといえます。
先っぽが筆のように細くなってるタイプも
あるので細かいところも色を塗ることができます。
描くと、油性ペンやマッキーペンのように、
紙に色が裏写りしてしまう画材なので、
厚めの用紙や、色紙などに描くのが
おススメの画材です。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します⑧
次回はいよいよにがおえ実践講座です。
道具は基本何を使っても大丈夫です。
絵の具でも、色鉛筆でも、コピックでも
モノクロ(白黒)で描くのであれば
消しゴムとえんぴつ一本あれば
すぐに似顔絵を始めることができます。
自分が使いやすい画材を使用するのが
一番だと思います。
私の場合は、フルカラー似顔絵を
ウリにしていたので、
道具はパステルを使用していました。
ので、この講座ではパステルを使い
講座を進めます。
★似顔絵屋さんが使う画材と道具、絵具の種類をご紹介します⑨
★なぜ、パステルがいいのか?
私は、若いころに起業したので、
当時そんなにお金がありませんでした。
なので、まずは、100均一に売っている
パステルを使い似顔絵を描いてました。
パステルなら、水はいりません。
持ち運びに便利で後かたずけも楽ちんです。
なにせ、現場で描く似顔絵は
スピード勝負なので、
素早く色を塗れる画材はパステル
一択でした。
★似顔絵は1人何分で描けばよいのか?
現場で実際に描いていた頃、
私の場合、目安としては
描く時間は10分~20分以内です。
それ以上は、
お客さまも退屈してしまいますし、
あまり長いとお客様に逃げられます。
なので、最長でも20分以内に
似顔絵を
描き上げるようにしてください。
▼目安
①えんぴつでの下書き(3~4分)
↓
②ペン入れ(3~4分)
↓
③練けしで消す(1~2分)
↓
④パステルで色を塗る(5~10分)
合計20分以内を
目安に描けるようにしましょう!
何か記事の中でわからないことが
ありましたら、コメント・質問お気軽に
どうぞ、いつでもお待ちしております。
②似顔絵の制限時間は20分以内が目標
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